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【高校生必見!】鉄の工業的製法について完全解説!〜流れから銑鉄・スラグ・鋼などの説明まで〜

約 2 分

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工業的製法の流れ・仕組み

鉄は、上の2STEPで作られる。
銅やアルミニウムに比べると手順も少なく簡単ではあるが、それだけにテストで出た時には絶対に落とせない。
仕組みをきちんと理解するようにしよう。

STEP1

溶鉱炉に鉄鉱石(主成分:Fe2O3)・コークスC・石灰石CaCO3を入れ、熱風を吹き込む

まずは、溶鉱炉というところに鉄鉱石(主成分:Fe2O3コークスC石灰石CaCO3を入れ、熱風を吹き込む。

コークスは、熱風によって酸化されCOやCO2となり、このCOによってFe2O3は還元され「銑鉄」となる。
銑鉄は炭素を多く含み(C>2%)、硬くてもろいという性質がある。

また、不純物として鉄鉱石に含まれていたSiO2やAl2O3が石灰石の熱分解で生じたCaOと反応して、CaSiO3やCa(AlO2)2に変化したものを「スラグ」ということも覚えておこう。

STEP2

転炉で、融解した銑鉄に酸素O2を吹き込み、鋼を得る

最後に、転炉で、融解した銑鉄に酸素O2を吹き込むことで「」を得る。

鋼は(銑鉄と異なり)炭素をほとんど含んでおらず(0.02%<C<2%)、粘り気があってかたいという性質をもつ。

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